校長あいさつ

校長:深澤大

 グローバル化やAI化が地球規模で進む中、自国の言語や価値観だけでは対応が難しい時代になりました。日本語を学び、国際社会で活躍したいという夢や希望をもった留学生たちに、本校は次のように教育目標を設定し、指導します。

教育目標:3つの力(日本語力・日本適応力・未来拓力)の育成

1 日本語力

 「日本の大学や専門学校に進学したい。」、「日本の企業に就職したい。」等、いずれの場合も日本語力(日本語の読み書き表現等に関する能力)は不可欠です。本校は、日本語習得状況により所属クラスを決め、実態に即した学習を徹底して行います。

2 日本適応力

 日本で生活するためには、日本適応力(日本の生活様式や文化を学び、日本社会に適応する力)が重要です。本校は、日々の授業や生活指導、アルバイト支援等を通して、日本の生活様式や文化について指導します。そして、文化の違いを認め合い、共に生きる多文化共生力を育成します。

3 未来拓力

 グローバル化が進み、多文化が共生する社会で生きていく学生たちには、未来拓力(未来を切り拓く力)が必要です。本校は、個々の学生の進路計画や人生設計を明確にし、自ら未来を切り拓くよう指導します。

 私たち教職員は、一人一人の学生の個性と能力を大切にし、和やかで家庭的な校風のもと、真心を込めて指導・支援に努めています。